【北海道】第10回日本マーケティング大賞 記念セミナー

◆　ごあいさつ

株式会社北海道新聞社　代表取締役会長　村田正敏氏
　　　　(JMA北海道支部会長・公益社団法人日本マーケティング協会副会長)

◆　記念講演：第１部　＜日本マーケティング大賞北海道地区地域賞受賞＞

    『シニア力を生かした　まちづくり』 

写真文化首都「写真の町」　東川町長　松岡　市郎氏

団塊の世代が高齢者となる時代を間もなく迎えるが、「少子高齢化」で「大変だ」と良く耳にする。
今まで日本の国の発展を引っ張ってきた世代が加齢することによって尊敬される世代から少しずつ遠ざかって行く、という不思議な現象が起きてはいないか。シニアと言われる世代にも元気な方々は多い。
その方々の人脈力、経験力、説得力といった力をまちづくりに生かす取り組みも町を元気にする要因になっているのではないか････････････。

◆　記念講演：第２部　＜日本マーケティング大賞受賞＞

    『缶コーヒーのＢＯＳＳから、缶コーヒーじゃないＢＯＳＳ

　　～クラフトボスによる新しい働き方ニーズを捉えた市場開拓～』

サントリー食品インターナショナル㈱常務執行役員

ジャパン事業本部　ブランド開発第二事業部長　柳井　慎一郎氏

　２０１７年に発売２５周年を迎えたサントリーの缶コーヒー「ＢＯＳＳ」は同年、新たに「クラフトボス」を発売。
ＢＯＳＳのブランドコンセプト「働く人の相棒」を踏襲しながら、「クラフトボス」では“缶コーヒーはノーサンキュー”という第三世代の開拓と、市場創造を目指し開発・発売しました。「働き方、世代を超えて愛されるブランド」を目指し、「既存顧客との深い絆づくり」と、「新規顧客創造」の両輪でブランドの強化を図る戦略も交えて、クラフトボスの開発背景と着眼点をお話します。