全てのビジネスパーソンにマーケティングの発想を
コースの特長
① 1982年に設立された若手マーケター養成講座でこれまでに約6500名が受講
② 『マーケティング検定』委員の講師が直接指導
③ 日本を代表する企業の優秀な若手マーケターが集結し、異業種交流が盛んにおこなわれている
メリット
- 8週間でグローバルにおいて通用する『マーケティングの共通言語やフレームワーク』を正しく理解することが可能です。
- 本コースは、内閣府より『公益目的事業』として認定された事業であり、研修プログラム修了者には、修了認定をいたします。修了後は、お名刺や職務経歴書などにも修了実績を記載することが可能です。
目的
- 理論と企業事例を併せて学び、マーケティングの基盤をつくる
- マーケティングの共通言語とフレームワークを正確に理解する
- 実践的なワークショップ・プレゼンテーションからスキルを高める
- 異業種交流により、マーケターとしての視野・ネットワークを拡大
プログラムのハイブリッド化について
マーケティング・ベーシックコースは、全てのプログラムをハイブリッド化して開催いたします。オンライン参加か会場参加のどちらかをお選びいただけます。会場にお越しになる方は、事務局の指示に従って感染症対策をおこなってください。
異業種交流について
本コースでは、全国の企業から選抜された優秀な受講生と異業種交流が盛んにおこなわれています。業種・役職・年齢をこえた貴重なネットワークを構築することが可能です。
受講対象者
- 新しくマーケティング部門に配属された方
- これから新しくマーケティングを学ぶ企業人
業種・部門・役職は問いません。
コース構成
夏期コース (最終日は合同開催) | 秋期コース (最終日は合同開催) |
水曜コース(募集終了)
2024年6月5日(水)~7月25日(木)
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木曜コース(募集中)
2024年10月10日(木)~11月28日(木)
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木曜コース(募集終了)
2024年6月6日(木)~7月25日(木)
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金曜コース(募集中)
2024年10月11日(金)~11月28日(金)
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毎週1回 1日2セッション 計8回(8週間)
講義では、『マーケティング』の構成要素を10個のセクションに分類し、マーケティングにおける世界共通の言語と概念を正しく学びます。また、講義中には実務に応用するためのワークショップやグループディスカッションを盛んにおこなうことで、理解度を高めます。
この演習では、グループに分かれてマーケティング戦略の研究発表をおこない、最終週には、発表コンテストをおこないます。異業種交流も盛んにおこなうことができる貴重な機会となっています。
第一線でご活躍されている実務家講師を招聘し、ご担当されている製品やブランドのマーケティング事例をご紹介いただきます。大ヒット商品の誕生秘話やブランディングのお話を基にディスカッションをおこないます。
この科目では、最先端のデジタルマーケティング手法やマーケティングの最新潮流を学びます。AI時代の到来や、目まぐるしく移り変わる環境の中で、マーケティングはどのように変化をするのか、どこまで適応しなければならないのか、最新のビジネス環境における示唆を得ることができます。
講義部分終了時に理解度をはかるための確認試験をおこないます。講義中のワークのような形式でユニークな問題が出題されます。
受講料(税込み)
一般:¥330,000 / 会員社:¥275,000
※2024年夏期・秋期合わせて10名様以上を一度にお申込みいただいた場合は、一般:¥297,000 会員社:¥242,000となります。
お申込み期日
各コース開講日の前日まで
指導講師陣
『マーケティング検定』委員に選出された
講師陣が直接指導いたします。
顧問
おんぞう・なおと
早稲田大学商学部助教授等を経て、1996年教授。
現在は早稲田大学商学学術院長兼商学部長を務める。専門はマーケティング戦略。
財務省にて専門委員、公認会計士試験委員など公職も歴任。
著書は『マーケティング』(日本経済新聞出版社、2004年)、『戦略的ブランド・マネジメント』(東急エージェンシー、2010年、監訳)、『マーケティング3.0』(朝日新聞出版、2010年、監訳)など多数。
みうら・としひこ
1982年慶應義塾大学商学部卒業。1986年同大学院博士課程中退。
中央大学商学部助手、専任講師、助教授を経て、1999年から現職。
95年コロンビア大学ビジネススクール客員研究員96年ESCP(パリ高等商科大学)客員教授。2007年イリノイ州立大学客員教授。
専門は、マーケティング戦略、消費者行動論。
著書に『グローバル・マーケティング戦略』(有斐閣、2017年、共著)、『日本の消費者はなぜタフなのか』(有斐閣、2013年)、『グローバル・マーケティング入門』(日本経済新聞出版社、2009年、共著)など多数。
委員長
くぼ・ともかず
明治学院大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科修了、2004年同大学院博士課程単位取得退学。
東京学芸大学大学院教育研究科、同大学教育学部を経て現職。
2013年コロンビア大学ビジネススクール客員研究員。
マーケティング論・流通論が専門。
著書に『流通チャネル論』(有斐閣、2011年、共著)、『流通論の基礎』(中央経済社、2008年、共著)など多数。
指導講師
はしだ・よういちろう
2000年早稲田大学商学部卒業、2002年同大学大学院商学研究科修士課程修了。
2009年同研究科博士後期課程単位取得。
同年専修大学経営学部講師、2011年同学部准教授を経て、2017年より現職。2018年コロンビア大学ビジネススクール客員研究員、2013年~2017年まで放送大学客員准教授。
専門は製品戦略論とブランド論。
著書に『マーケティング』(放送大学教育振興会、2013年、共著)、『1からのマーケティング分析』(碩学舎、2011年、共著)や『現代のマーケティング戦略①製品・ブランド戦略』(有斐閣、2004年、共著)など多数。
さかした・もとたか
2004年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(博士(商学))。
上智大学経済学部経営学科専任講師を経て2007年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科。
2013年ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院客員准教授、2018年より同大学Spiegel Digital & Database Research Center 研究員。
主著書に『Identity and Consumption』(Routledge,2012,共著)、『マーケティングと広告の心理学』(朝倉書店,2013)など。他論文多数。
ゆうき・しょう
2004年慶應義塾大学商学部卒業、2006年同大学大学院商学研究科修士課程修了、2009年同博士課程単位取得満期退学、2012年博士(商学)(慶應義塾大学)。
立命館大学政策科学部准教授、中央大学商学部准教授を経て、2020年4月より現職。専門はマーケティング論、流通論。
著書に『マーケティング・チャネル管理と組織成果』(千倉書房、2014年)(日本商業学会学会賞 奨励賞)など多数。
はが・やすひろ
早稲田大学政治経済学部卒業。同大学大学院商学部研究科博士課程修了。同大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。
豊橋創造大学専任講師、関東学院大学助教授、青山学院大学准教授を経て、2010年より現職。
マーケティングが専門。
著書に『マーケティング戦略論』(芙蓉書房、共著)、『エネルギー問題のマーケティング的解決』(朝日新聞出版、共著)など多数。
すなが・つとむ
1999年早稲田大学商学部卒。2006年同大学大学院博士後期課程単位取得。博士(商学)早稲田大学。千葉商科大学専任講師、准教授、関西学院大学商学部准教授、教授を経て、2022年より現職。
2014年~2015年オックスフォード大学客員研究員。専門は消費者行動論、マーケティング論。
著書に『消費者の購買意思決定プロセス-環境変化への適応と動態性の解明』(青山社、2010年)、『はじめてのマーケティング』(有斐閣、2013年、共著)など、論文に” Efects ofLightness Location Congruency on Consumersb Purchase Decision-Marketing ,” Psychology & Marketing,2016,vol.33 issue11 934-950.(共著)など。
たじま・のりお
慶應義塾大学商学部卒業、同大学大学院商学研究科修士課程修了、同大学大学院経営管理研究科博士課程単位取得退学、博士(経営学)。
カナダ・コンコルディア大学ビジネススクール客員研究員。専門は消費者行動。
著書に『マーケティング理論の焦点』(中央経済社、2016年、共著)、『戦略的マーケティングの構図』(同文館、2014年、共著)、『日本型マーケティングの新展開』(有斐閣、2010年、共著)など多数。
まつした・こうじ
2003年慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了、博士(経営学)。南山大学大学院ビジネス研究科准教授、中央大学ビジネススクール教授などを経て、2024年4月より現職。
2013~2014年、Johns HopkinsUniversity,Carey BusinessSchoolにて、Visiting Professor。専門は、消費者行動論、マーケティング論。
著書に『消費者行動論-マーケティングとブランド構築への応用』、(有斐閣、2012年、共著)、『セールス・プロモーションによるブランド構築のメカニズム』(有斐閣、2014年)、『ブランド戦略全書』(有斐閣、P119~135、編著)など多数。
いしだ・だいすけ
2004年早稲田大学商学部卒業、2006年同大学大学院商学研究科修士課程課程修了、20011年同博士後期課程単位取得退学。
早稲田大学商学学術院助教、帝京大学経済学部助教、帝京大学経済学部講師を経て、2018年日本大学商学部准教授、2023年4月より現職。
専門は製品戦略、消費者行動。
著書に『プロ野球「熱狂」の経営学』(東京大学出版会、2016年、 共著)など。他論文多数。
よこやま・なりまさ
2000年同志社大学商学部卒業、2007年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了(博士(商学)。流通科学大学商学部専任講師・准教授、日本大学商学部准教授を経て2016年4月より現職。専門は流通・マーケティング。
著書に『1からの流通論』(碩学社舎、2008年、共著)、『コトラー8つの成長戦略』(碩学舎、2013年、共訳)など。他に論文多数。
日本マーケティング学会、日本商業学会、日本消費者行動研究学会などに所属。
タイムスケジュール
研修の修了要件
第6週目に卒業修了試験を実施します。 試験結果及び受講時の評価は、上司の方宛にお送り致します。
修了者には、「公益社団法人 日本マーケティング協会 マーケティングベーシックコース 修了書」を受講証明としてお渡し致します。
受講申し込み
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